天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)
神話発祥の地
アマテラスが粗暴な弟スサノオを避けて
隠れていた天岩戸を御神体としています。
岩戸川をはさんで東本宮と西本宮があり
御祭神の名は違っていますがどちらもアマテラスです。
東本宮 天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
西本宮 大日孁尊(おおひるめのみこと)=天照皇大神
西本宮
東本宮より大きく社務所もあります。
川の対岸のある『天岩戸』そのものを御神体としています。
この『天岩戸』は断崖の中腹にあって禁足地なので
直接見ることは出来ないけれど
社務所に申し込むと、神職が神域の『遥拝所』へ案内してくれて
直接拝観することができます。
行きたかったけれど時間がなくて、とっても残念(涙)
御神体が天岩戸そのものなので、本殿はなく拝殿です。
こちらは神楽殿、舞台の上の紙の切り絵がかわいくて独特ですね。
縄を張って結界が作ってあり、奥の壁は天岩戸の舞台装置となっています。
その奥にある御神鏡がぽっと明るく照らされて素敵な舞台です。
東本宮
(西本宮から徒歩10分)
天岩戸から出てこられた天照大神が最初に鎮座された地で
天照大神をお祀りしています。
入り口では天鈿女命像がくるくる回ってお出迎えしてもらえます(笑)
少し階段を上がり中腹に東本宮があります。
天安河原
西本宮裏門から歩いて15分くらい
河原の小道を、景観を楽しみながら下りていきます。
聞こえてくるのは川のせせらぎと鳥の声。。。
途中にかかる太鼓橋はパワースポットとして有名です。
この天安河原は天照大神様が天岩戸にお隠れになったとき
困った八百万(やおよろず)の神々が話し合いをされた場所だとか
目指すは、この河原の一角にある大洞窟『仰慕窟』(ぎょうぼがいわや)
石を積んで願い事をすると叶うと信じられ、たくさん石が積まれていました。
積もうにも、すでに積まれている石ばかりで
新たに石をみつけて積むことができません(笑)
ここでは天岩戸の神話を満喫してきました。
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